人間はだいたい8時間くらいの睡眠時間が必要といわれますが、6時間で満足する人も有れば、10時間眠らなければならない人もいます。不眠症とは、寝ても疲れが残ったり、夢見が多く寝た気がしないなど、時間よりも眠りの内容が問題となり、それによって社会的支障をきたしたり、自覚的に悩んでいる状態を言います。睡眠障害は大きく分けて3つの症状が上げられます。なかなか寝付けない「入眠障害」、夢見が多く眠りが浅くて熟睡できない「熟眠障害」、夜中に何度も目が覚めてしまったり、朝早く目覚める「中途覚醒」です。一口に睡眠障害といっても、広い領域がかかわってきます。その人の基礎疾患によっていろいろな睡眠障害を引き起こします。最近話題となった睡眠時無呼吸症候群も不眠症の一つになります。まず個人の基礎疾患を治してから不眠症の治療に入ることが基本ですね。
