男性更年期は、女性同様ホルモンの低下によって生じます。発症する年代が社会的な立場に変化が起こる時期と重なるため、これらと並行して症状が進化するケースが多くなるのが特徴です。症状は、憂うつ感、不安感、疲労感、性欲減退などです。こうした精神的・身体的症状を自覚した場合は、男性更年期も要因であることを思い出し、ホルモン検査を受けてみることも大切です。男性更年期と診断され、男性ホルモン補充療法を行う場合は、適切な診断と経過観察も必要なことを忘れてはなりません。これらのことを頭に入れて対処すれば、更年期であっても、明るく楽しい生活を取り戻すことができます。家庭内での役割や仕事上の立場など、人それぞれで環境は違うでしょうが、一人で悩まず、気軽に専門医に相談することが、男性更年期の早期解決の重要ポイントといえるでしょう。
