コエンザイムQ10は、元々人間の体内にも存在する物質で、細胞のエネルギー源を作るのに不可欠な補助酵素だ。車にたとえると、ガソリンの役割を果たす。その代表的な作用は「疲労回復作用」。体内に多ければ疲れがとれ、体が元気になるのだ。コエンザイムQ10が補給されると、体内で活発にエネルギーが作られるようになるため、持久力が高まり運動に伴う疲労も少なくなるという研究結果が示されている。筋肉を使うと乳酸などの疲労物質が増えて疲労がたまり、エネルギーを出しにくくなる。コエンザイムQ10を飲んでから運動すると疲労物質の増加が抑えられるため、疲労感も少なくなると考えられている。このため、最近はプロテインやアミノ酸と並んで、コエンザイムQ10を使うアスリートが増えているという。特にスポーツをするときには体を活発に動かすため、活性酸素がより多く生まれる。その害を減らすためには、抗酸化成分が欠かせない。また、コエンザイムQ10は抗酸化作用のほか、同じ抗酸化成分のビタミンEと協力して働くことで、より高い効果を発揮する。また、その強い抗酸化力は、動脈硬化の原因ともなる悪玉コレステロールの酸化を抑えるという作用も期待できるといわれている。
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コエンザイムQ10
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