日常生活で動いていると体はどうなるのでしょうか。健康上で最も着目すべきところは、スポーツやハードな運動をしなくても、日常生活で体を動かす習慣を持っていれば、たとえそれが家事・育児であっても「廃用症候群」を抑えられるということです。廃用症候群とは、体を動かすことが少ないことにより生じる心肺呼吸機能の低下や日常生活で必要な活動の制限のことです。すべての人は年齢とともに持久力(酸素摂取量)が低下していきますが、「活動的な人」は「活動的でない人」よりも体力は落ちません。スポーツをする時間がない人やハードなトレーニングが出来ない人は空き時間に「軽い運動」をすることがお奨めです。散歩・水中ウォーキング・軽い体操・ヨガ・足踏みなどです。すべての動作を「意識して体を動かす」ことが健康につながります。また、入浴時に「筋を伸ばす」「関節を動かす」「リラックスする」「ぬるま湯に長く入り発汗を高める」など工夫をすることで、入浴も運動効果が期待できます。
