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ノーベル賞受賞者もいたコエンザイムQ10研究

コエンザイムQ10は学名「ユビキノン」と呼ばれ、人間のすべての細胞膜に存在するビタミン様物質です。1957年ウィスコンシン大学のF・L・クレーン教授により発見され、世界中の研究者により多くの研究が行われてきました。78年ミトコンドリアのエネルギー変換におけるコエンザイムQ10の役割について研究したピーター・ミッチェルがノーベル賞を受賞しています。人間が生きていく上で必要なエネルギーの約95%は細胞内にあるミトコンドリアで生成されていますが、コエンザイムQ10はミトコンドリア内に多く含まれ、エネルギー生産に重要な役割を果たしています。特に心臓に多く存在し、これが欠乏すると心臓機能に影響が出やすいといわれ、すでに30年近く「うっ血性心不全」の医薬品として使われています。アメリカでは、10年以上前からサプリメントとして販売されており、日本でも2001年に食薬区分が見直されたことで、コエンザイムQ10がサプリメントとして販売されるようになりました。最近は、コスメ商品で注目を集めています。老化による深いシワは、皮膚の奥の真皮にあるコラーゲンなどの古くなった繊維が古くなった結果増えますが、コエンザイムQ10は、抗酸化力と細胞のエネルギー生産を高めるため、真皮でのコラーゲン造成も促進するのです。これを女性が見逃すはずはありませんね。

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